保健師さん、警視庁での仕事は大変?

保健師の転職、警視庁で働きたい!



保健師が活躍できる職場の中でも特殊な位置に存在するのが警視庁や警察署です。普段、警察庁の募集の掲載を見る事はほとんどないかと思いますが、年に1人から数人の募集が行われています。

受験資格についても、禁錮以上の刑に処せられた経験のある人、東京都職員として懲戒免職になった事のある人への受験規定などが設けられており、この辺りもかなり特殊と言えるでしょう。


平成25年の警視庁の保健師募集は1人でしたが、それに対して37名の応募者があり、第一次選考が9月に行われ第二次選考が10月に行われています。

第一次選考では教養試験と専門試験、更に論文が行われ、第二次選考では個別面接と身体検査、そして警察職員としての適性検査が行われます。警視庁や各都道府県での警察署では、地方公務員として勤務する事になりますので、採用試験についても警察職員と同等の試験項目を受けることになります。

採用試験のレベルの高さもさることながら、毎年ごくわずかの募集人数ですので、かなりの狭き門と言えるでしょう。


とはいえ、初任給の214,000円に加えて扶養手当・住居手当・通勤手当などがついた上に年間4ヶ月分近くのボーナスも支給される事が約束されています。能力主義に基づく昇任制度もあり、民間と違い景気にも左右されることもありません。間違いなく魅力的な就職先と言えるでしょう。

管轄は東京都になりますので、システム上は行政保健師として勤務する感覚に似ていると言われていますが、やはり特殊な職場ですので職務内容は少々変わってきます。

警視庁での職務内容は、組織団体の保健指導や健康管理という面では産業保健師と似ていますが、時には警備実施時の救護の際も必要とされることもあり危険と隣り合わせの場合もあります。


また、犯罪や重大事件に携わるという通常とは違う大きなストレスを抱えた職員も少なくありませんので、精神的なケアも重要となってくるのは確かです。その都度面談などを設ける事になりますのでコミュニケーション能力も求められます。


さて、この警視庁の保健師募集は公式サイトをチェックするか、保健師学校や看護系の学校での就職情報を調査することで情報を得られるかと思います。

なかなかお目に書かれる求人ではありませんが、各地の警察署の募集などはハローワークや転職サイトで見かける場合もありますので、興味がある方は入り口を広くしていろんな媒体から情報を得られるようにしておくと良いでしょう。