ブランクのある保健師さんは、経験を思い出して勝負!

保健師はブランクがあっても職場復帰できる?



結婚や出産などのタイミングで保健師の仕事を辞めたけれど、育児や生活が落ち着いてきたのでもう一度仕事をしたい、と考える人は多いと思います。

しかし、看護師や助産師と同じように、ブランクを気にしてなかなか応募に踏み切れないのも事実です。


今回は、ブランクのある保健師がよりスムーズに職場復帰できるよう、保健師のブランクと仕事復帰のポイントなどについて解説しています。



ブランクが気になる保健師も多い…

医療の進化についていけないのではという不安

医療の変化は目覚ましいものがあり、少しのブランクで一気に「浦島太郎」状態になってしまいます。

保健師だけではなく看護師などの職業でも同様ですが、ブランクを気にする人は、日々進化し続けている医療情報から取り残されてしまい、職場復帰してもついていけないのではという不安を持っている人が多いようです。

長い期間現場から離れていた人は、こうした不安を感じることは仕方ありませんが実際にブランクを経て保健師に復職している人も数多くいますので、勇気をもってチャレンジしてみてくださいね。

復職セミナーに参加してみよう

どうしても不安を拭えないという人は、復職講習会や医療従事者向けの復職セミナーなどに参加してみることをおすすめします。

ブランクのある人がどのように職場復帰していくかを具体的に勉強することができますし、復職にあたって心得ておきたいことなどを教えてもらえるので、いざ職場復帰するときにスムーズに取り掛かれると思います。

ただし、看護師とは異なり保健師の場合は復職セミナーが少ない傾向にありますので、復職前に十分な勉強ができなかった場合は、復職支援制度が充実している職場を選んで応募してみましょう。


保健師はブランクあっても職場復帰できる?



保健師の求人は、ブランクを問題視しないものが多い

最近は、医療関係の仕事においてさまざまな支援制度を用意している病院や施設が多いので、保健師においてもそういった制度を利用することで、安心して仕事に復帰できます。

そもそも保健師の場合は、採用側がブランクを気にすることは少ないので、ネックに考える必要はありません。

2009年に保健師助産師看護師法が改定されたことにより、臨床経験の少ない保健師が増えていることから、保健師は経験があるだけでもかなりの強みとなります。

<出典>:保健師助産師看護師法 /Wikipedia


また、ブランクのある保健師は少しでも遅れを取り戻そうと一生懸命働いてくれる人が多いので、採用側から好印象を持たれることが多いです。

求人の中にはブランクのある人を歓迎するものもありますので、そういった募集に応募してみるというのもブランクを気にする人におすすめです。

不安のある人はパートや嘱託社員から始めてみる

どうしても仕事復帰に不安があるという人は、まずはパートなど短い時間で仕事を始め、少しずつ勘を取り戻していくというのもよいと思います。

保健師の仕事は常に新しいことを学んでいくことが重要になりますので、これまでの遅れを取り戻すべく勉強しながら新しい医療についても学び、さらに家庭や育児との両立を図るというのはかなり大変です。

フルタイムで働くほうがブランクを埋めるまでの期間も短くなりますが、その分心身ともに疲労し、家庭や育児などとの両立ができなくなってしまうということも考えられます。

少しずつ働いて、遅れを取り戻せたと感じたら正社員にチャレンジするというのもひとつの方法です。

<関連記事>:アルバイト(パート)保健師として働きたい!


保健師必見!職場復帰のポイント



ブランクがある人が復職において有利になることも

保健師の仕事を離職するにあたっては、前述した結婚や出産などいろいろな理由があると思います。

仕事から離れている間に、介護の経験をしている人は、保健師として復職するにあたり有利になる場合があります。

福祉関連の施設で働く場合、介護の経験が仕事に大きく役立ちますので、こうした強みを活かして就職先を探すこともポイントとして抑えておきましょう。

これまでの遅れを取り戻すべく努力すること

これはほかの職業でも同様ですが、ブランクのある人が仕事復帰するにあたり、少しでも早く遅れを取り戻せるように、人一倍努力をすることはとても重要です。

復職支援制度があれば積極的に利用し、またわからないことは先輩保健師に都度質問するなど、仕事を覚える努力は欠かせません。

こうした勤務態度は自分の業務クオリティを高めるのはもちろん、職場での勤務評価にも大きく関係してきます。

現場では新人だと心得て謙虚な姿勢で臨む

一度現場を退いて複色した場合、既存の職員が自分より年下だった、というケースは多く見受けられます。

産休などを経て職場復帰した場合は別ですが、新しくその職場に入ったのであれば、年下であってもその職員はあなたに仕事を教えてくれる先輩にあたりますので、仮に抵抗があったとしても謙虚な姿勢で業務に臨みましょう。

また、これまでのブランクからわからないことがあった際も、新人と同じ気持ちで恥ずかしがらずに素直に質問する姿勢も大切です。
復職前にベテラン保健師として活躍していた人ほど、人に質問するということに抵抗を感じてしまうかもしれませんが、こうした姿勢がブランクを埋める近道になることは確実です

求人サイトを活用すると就職先を探しやすい

ブランクが気になる人が復職先を探すなら、求人サイトを活用してみることをおすすめします。求人サイトには実にさまざまな求人情報が掲載されており、ブランク可の求人も多いです。

<関連記事>:保健師の就職率・求人状況は?


また各サイトに所属している転職コンサルタントがいますので、ブランクについて相談すれば、ブランクがあっても採用してくれる企業を紹介してくれたり、復職サポートが充実している企業を紹介してもらうこともできます。

パートや契約社員といった非常勤雇用を含めれば、保健師の求人は決して少なくありませんので、ぜひ積極的に利用してみましょう。


<まとめ>
  • 結婚や出産によって退職した保健師が復職を検討するケースは多い
  • 保健師にとってブランクは大きな問題ではないので、積極的にチャレンジしよう
  • 不安のある人は復職講習会に参加したり、パートから始めるのもひとつの方法
  • 復職したら遅れを取り戻すべく努力し、謙虚な姿勢で業務に臨むのが吉